はじめて取り組む自治体職員のための 成果連動型委託契約(PFS)
| タイトル | はじめて取り組む自治体職員のための 成果連動型委託契約(PFS) |
|---|---|
| ページ数 | 257 頁 |
| 著者 | 北野 隆志/藤田 力 |
| 出版年 | 20211004 |
| 出版社 | 第一法規 |
| 装丁 | A5判 |
| ISBN | 9784474073319 |
商品概要
PFS/SIBの事業化について、具体的にどうやったら実行できるか、どんな情報をどこで収集すればよいかなど、はじめてPFS/SIBに取り組む自治体担当者のための具体的な情報を提供する日本で初めての書籍。
版元HPはこちらhttps://www.daiichihoki.co.jp/store/products/detail/104288.html
目次
はじめにPay for Success~行政に成果連動を導入するPay for Successの衝撃失敗を恐れない、チャレンジできる行政社会課題解決のためにインパクトある事業を行政が行う政策発想ツールとしてのPFS/SIB弁護士からみた行政の世界本書の成り立ち本書の特色PFS/SIBに取り組む当事者・プレイヤーに着目PFS/SIBの背後にある考え方を説明本書の全体地図本書の目的本書の構成本書の見どころ第1章 PFS/SIBという思想第1節 成果連動型報酬という考え方成果連動型報酬だらけの日常~大昔より人類に刻み込まれたコンセプト~「古事記」と成果連動型報酬~ヤマタノオロチにお酒を飲ませるかどうかはお任せで~行政と成果連動型報酬~市民体育館の建設によって、市民は健康になれるか?~意思決定と成果連動型報酬~新しいアイデアが採用されるとき、されないとき~第2節 パートナーシップという考え方市民意識と企業意識~社会貢献したい個人、社会貢献で成長したい企業~複雑化する社会課題~世界中に押し寄せては積もる難題の波~パートナーシップという課題解決手法~真のパートナーシップとは何か~パートナーシップを発揮する前提条件~できないことは、できないと言おう~社会的インパクト~社会に実際に影響を与えたかが問われる時代~第3節 地方自治体の資金調達地方自治体の財政~実は国家予算よりも大きな地方の財政規模~地方自治体の主な財源(歳入)と支出(歳出)~新しいことをやるなら、「財源を増やすか、支出を抑えるか」の二択~地方自治体の資金調達の多様化~あえて主要4財源以外の資金調達の可能性に向き合う意義~まとめ第4節 PFS/SIB的発想PFS/SIB的発想と従来的発想の違いPFS/SIB的発想の実践について第2章 制度としてのPFS/SIB第1節 PFS/SIBとは何かなぜ世界はSIBに注目するのかSIBの仕組みPFS/SIBの現状第2節 諸外国及び日本におけるPFS/SIBの動向諸外国におけるPFS/SIB(1)英国(イギリス)(2)米国(アメリカ)(3)豪州(オーストラリア)日本におけるPFS/SIB日本のSIBは何がユニークか第3章 PFS/SIB的発想で考える第1節 公共政策としての位置づけなぜ公共政策から考えるのか?アート or サイエンスサイエンス時代の到来EBPM(イービーピーエム)サイエンス(科学)で万事解決!?政策は職人芸!?アートがサイエンスを支えるサイエンスとアートの境界行政の無謬性~行政は間違わない!?~因果関係第2節 PFS/SIB的発想事例1 SIBで地域の想いのバトンをつなぐ~社会的投資が日常にある地域を目指して~東近江市(滋賀県)「東近江市版SIB」という新たな発想ボトムアップによるSIBの導入地域ファンドを核としたスキームSIBは地域課題を地域住民に知ってもらう最高の道具SIB導入のジレンマ仕組みと想いのバトンをいかに次につなぐかまとめ2 チャレンジを応援し合える地域の仕掛け~他市事例の再現から、西条ならではのSIBへ~西条市(愛媛県)自治体SDGsをSIBで成し遂げる始まりはトップダウンからとにかく始まった第1期SIB事業で発揮したパートナーシップ仮説が現実になった瞬間東近江市版SIBの再現を経て、西条市のSDGsの取組みそのものへまとめ3 SIBで市民の健康寿命を延ばす~前例なき本格的SIB事業を回す現場の奮闘~岡山市(岡山県)日本最大規模のSIBプロジェクトの誕生岡山市の健康ポイント事業の経緯岡山市のSIB事業の体制SIB事業を円滑に回し、環境変化に柔軟に対応する現場とは成果指標は必達目標か、努力目標かまとめ4 介護予防であしたを明るくする~PFS/SIBという選択肢にゼロから挑む~堺市(大阪府)介護予防にPFSという新たな一手で挑む企画部門と事業部門の二人三脚による予算折衝行政らしさを脱却した、PFS事業の新たなブランディング介護予防施策はPFSでどう変わるかまとめ第3節 PFS/SIB的発想でゼロからやってみた1 市議会議員がPFSを提案してみた~枚方市(大阪府)~木村亮太市議会議員として提案しました議員になった理由とPFS/SIBを提案した背景最初はSIBを健康福祉部局に提案SIBの提案からPFSの提案に切り替え次はPFSを企画担当部局に提案市長、副市長や市の幹部職員、議員が参加した研修の実施PFSという言葉が枚方市の市政運営方針に議員という立場と行政との関係について議員も日々勉強が必要2 出向者が市役所でPFSを提案してみた~堺市~藤田力市役所職員になってみた内閣府PFS推進室の事業に提案してみたPFS 事業の本格検討に入る前の準備PFS 事業を本格的に検討してみた予算要求プロセスとその帰結第4章 PFS/SIBの制度設計~計画の立て方・進め方ステップ1 PFS事業の発案~PFS/SIB的発想で考え、一歩踏み出す~1-1.対象とする行政課題の選定1-2.事業目標等の設定ステップ2 案件形成~決まった形はなく、何を優先するかの順位付けをしていくイメージで~2-1.成果指標の設定2-2.成果指標の上限値等の設定2-3.契約期間(評価時期を含む)の設定2-4.PFS事業効果の算出、評価2-5.支払上限額の決定2-6.支払条件の設定2-7.成果評価の方法2-8.実施体制に関する検討2-9.留意事項2-10.資金調達を実施する場合ステップ3 民間事業者の選定・契約~仕様は定めず、成果水準を定める~3-1.民間事業者の選定方法3-2.成果水準書(仕様書)(案)等の作成3-3.選定基準等3-4.PFS契約の締結ステップ4 事業実施~文字通り民間事業者に委ねる、しかし丸投げではない~4-1.事業実施期間中のモニタリングステップ5 評価、支払い~民間事業者の強みが発揮されたかどうかを評価する~5-1.成果の評価と支払いアクセスガイド~参考資料の紹介~巻末特別収録 有識者インタビュー(京都大学公共政策大学院長 建林正彦教授)公共政策におけるアートとサイエンスの関係公共政策とは何か実務家が公共政策を学ぶ意義あとがき索引著者紹介



